式 $(2x-3)(x-1) + (x-2)^2 - 1$ を因数分解してください。

代数学因数分解展開平方根証明整数の性質奇数
2025/7/6
##

6. (2) の問題

1. 問題の内容

(2x3)(x1)+(x2)21(2x-3)(x-1) + (x-2)^2 - 1 を因数分解してください。

2. 解き方の手順

まず、式を展開します。
(2x3)(x1)=2x22x3x+3=2x25x+3(2x-3)(x-1) = 2x^2 - 2x - 3x + 3 = 2x^2 - 5x + 3
(x2)2=x24x+4(x-2)^2 = x^2 - 4x + 4
したがって、
2x25x+3+x24x+41=3x29x+62x^2 - 5x + 3 + x^2 - 4x + 4 - 1 = 3x^2 - 9x + 6
次に、3で括り出します。
3x29x+6=3(x23x+2)3x^2 - 9x + 6 = 3(x^2 - 3x + 2)
最後に、x23x+2x^2 - 3x + 2 を因数分解します。
x23x+2=(x1)(x2)x^2 - 3x + 2 = (x-1)(x-2)
したがって、
3(x23x+2)=3(x1)(x2)3(x^2 - 3x + 2) = 3(x-1)(x-2)

3. 最終的な答え

3(x1)(x2)3(x-1)(x-2)
##

7. (1)の問題

1. 問題の内容

線分ABを直径とする半円があり、線分AB上に点Cがある。線分ACを直径とする半円と、線分BCを直径とする半円がある。AC = x, BC = y とするとき、斜線部分の図形の周の長さを求めてください。

2. 解き方の手順

ABを直径とする半円の半径は (x+y)/2(x+y)/2 なので、その円弧の長さは π(x+y)/2\pi (x+y)/2 です。
ACを直径とする半円の半径は x/2x/2 なので、その円弧の長さは πx/2\pi x/2 です。
BCを直径とする半円の半径は y/2y/2 なので、その円弧の長さは πy/2\pi y/2 です。
斜線部分の周の長さは、3つの円弧の長さの和なので、
π(x+y)/2+πx/2+πy/2=π(x+y)/2+π(x+y)/2=π(x+y)\pi (x+y)/2 + \pi x/2 + \pi y/2 = \pi(x+y)/2 + \pi(x+y)/2 = \pi(x+y)

3. 最終的な答え

π(x+y)\pi(x+y)
##

7. (2)の問題

1. 問題の内容

線分ABを直径とする半円があり、線分AB上に点Cがある。線分ACを直径とする半円と、線分BCを直径とする半円がある。AC = x, BC = y とするとき、斜線部分の図形の面積を求めてください。

2. 解き方の手順

ABを直径とする半円の面積は 12π(x+y2)2=π(x+y)28\frac{1}{2}\pi (\frac{x+y}{2})^2 = \frac{\pi(x+y)^2}{8}
ACを直径とする半円の面積は 12π(x2)2=πx28\frac{1}{2}\pi (\frac{x}{2})^2 = \frac{\pi x^2}{8}
BCを直径とする半円の面積は 12π(y2)2=πy28\frac{1}{2}\pi (\frac{y}{2})^2 = \frac{\pi y^2}{8}
斜線部分の面積は、ACを直径とする半円の面積とBCを直径とする半円の面積の和からABを直径とする半円の面積を引いたものなので、
πx28+πy28π(x+y)28=π(x2+y2(x2+2xy+y2))8=π(2xy)8=πxy4\frac{\pi x^2}{8} + \frac{\pi y^2}{8} - \frac{\pi(x+y)^2}{8} = \frac{\pi (x^2 + y^2 - (x^2 + 2xy + y^2))}{8} = \frac{\pi (-2xy)}{8} = -\frac{\pi xy}{4}
これは考え方が間違っています。ABを直径とする半円からACを直径とする半円とBCを直径とする半円の面積の和を引いたものが正しいです。
π(x+y)28(πx28+πy28)=π(x2+2xy+y2x2y2)8=2πxy8=πxy4\frac{\pi(x+y)^2}{8} - (\frac{\pi x^2}{8} + \frac{\pi y^2}{8}) = \frac{\pi (x^2 + 2xy + y^2 - x^2 - y^2)}{8} = \frac{2\pi xy}{8} = \frac{\pi xy}{4}

3. 最終的な答え

πxy4\frac{\pi xy}{4}
##

8. (1)の問題

1. 問題の内容

16の平方根を求めてください。

2. 解き方の手順

平方根とは、2乗するとその数になる数のことです。
42=164^2 = 16 および (4)2=16(-4)^2 = 16 なので、16の平方根は4と-4です。

3. 最終的な答え

4, -4
##

8. (2)の問題

1. 問題の内容

49の平方根を求めてください。

2. 解き方の手順

平方根とは、2乗するとその数になる数のことです。
72=497^2 = 49 および (7)2=49(-7)^2 = 49 なので、49の平方根は7と-7です。

3. 最終的な答え

7, -7
##

8. (3)の問題

1. 問題の内容

1の平方根を求めてください。

2. 解き方の手順

平方根とは、2乗するとその数になる数のことです。
12=11^2 = 1 および (1)2=1(-1)^2 = 1 なので、1の平方根は1と-1です。

3. 最終的な答え

1, -1
## 5.の問題

1. 問題の内容

連続する2つの奇数について、大きい方の2乗から小さい方の2乗を引いた差は、8の倍数になることを証明してください。

2. 解き方の手順

連続する2つの奇数を 2n+12n+12n+32n+3 (nは整数)と表すことができます。
大きい方の2乗から小さい方の2乗を引くと、
(2n+3)2(2n+1)2=(4n2+12n+9)(4n2+4n+1)=8n+8=8(n+1)(2n+3)^2 - (2n+1)^2 = (4n^2 + 12n + 9) - (4n^2 + 4n + 1) = 8n + 8 = 8(n+1)
8(n+1)8(n+1) は8の倍数であるため、証明が完了しました。

3. 最終的な答え

証明完了。

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