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1. 問題の内容
与えられた問題は、以下の通りです。
(8) 数列 について、初項から第 項までの和を求めよ。
(9) の和を求めよ。
(10) 数列 の一般項 を求めよ。
(11) 初項から第 項までの和 が で表される数列 の一般項を求めよ。
(12) 次の条件で定められる数列 の一般項を求めよ。
(1)
(2)
(3)
(4)
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2. 解き方の手順
**問題(8)**
数列の第 項は、初項から までの偶数の和であるから、
したがって、初項から第 項までの和は、
**問題(9)**
**問題(10)**
数列の階差数列を考えると、 となるので、これは初項3、公差2の等差数列である。
よって、階差数列の第 項は
したがって、 のとき、
のとき なので、 は でも成り立つ。
**問題(11)**
のとき、
のとき なので、
**問題(12)-(1)**
より、公差5の等差数列。
なので、
**問題(12)-(2)**
より、公比-3の等比数列。
なので、
**問題(12)-(3)**
より、
のとき、
のとき なので、 は でも成り立つ。
**問題(12)-(4)**
より、
のとき、
のとき なので、 は でも成り立つ。
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3. 最終的な答え
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(1)
(2)
(3)
(4)