あおいさんの自宅からバス停までの道のりと、バス停から駅までの道のりの合計は3600mです。あおいさんは自宅からバス停まで分速80mで歩き、バス停で5分間待ってから、分速480mのバスに乗って駅に向かったところ、駅に到着したのは自宅を出発してから20分後でした。このとき、自宅からバス停までと、バス停から駅までの道のりをそれぞれ求めてください。

代数学連立方程式文章問題距離速さ時間
2025/7/6

1. 問題の内容

あおいさんの自宅からバス停までの道のりと、バス停から駅までの道のりの合計は3600mです。あおいさんは自宅からバス停まで分速80mで歩き、バス停で5分間待ってから、分速480mのバスに乗って駅に向かったところ、駅に到着したのは自宅を出発してから20分後でした。このとき、自宅からバス停までと、バス停から駅までの道のりをそれぞれ求めてください。

2. 解き方の手順

自宅からバス停までの道のりをxx (m)、バス停から駅までの道のりをyy (m)とします。
道のりの合計が3600mであることから、以下の式が成り立ちます。
x+y=3600x + y = 3600
自宅から駅までの所要時間は20分で、バス停での待ち時間は5分なので、移動時間は合計で15分です。自宅からバス停まで歩く時間はx/80x/80 (分)で、バス停から駅までバスに乗る時間はy/480y/480 (分)です。したがって、以下の式が成り立ちます。
x80+y480=205=15\frac{x}{80} + \frac{y}{480} = 20 - 5 = 15
この連立方程式を解きます。まず、2番目の式を簡単にします。両辺に480をかけると、以下のようになります。
6x+y=72006x + y = 7200
次に、最初の式からy=3600xy = 3600 - xを求め、これを2番目の式に代入します。
6x+(3600x)=72006x + (3600 - x) = 7200
5x=36005x = 3600
x=720x = 720
y=3600x=3600720=2880y = 3600 - x = 3600 - 720 = 2880

3. 最終的な答え

自宅からバス停までの道のりは720m、バス停から駅までの道のりは2880mです。

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