定積分 $\int_{1}^{e^4} \frac{1}{8x} dx$ を計算し、その結果を求める問題です。

解析学定積分積分対数関数
2025/7/6

1. 問題の内容

定積分 1e418xdx\int_{1}^{e^4} \frac{1}{8x} dx を計算し、その結果を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、不定積分 18xdx\int \frac{1}{8x} dx を計算します。
18xdx=181xdx=18lnx+C \int \frac{1}{8x} dx = \frac{1}{8} \int \frac{1}{x} dx = \frac{1}{8} \ln|x| + C
ここで、CC は積分定数です。
次に、定積分の値を計算します。
1e418xdx=[18lnx]1e4 \int_{1}^{e^4} \frac{1}{8x} dx = \left[ \frac{1}{8} \ln|x| \right]_{1}^{e^4}
=18ln(e4)18ln(1) = \frac{1}{8} \ln(e^4) - \frac{1}{8} \ln(1)
=18(4)18(0) = \frac{1}{8} (4) - \frac{1}{8} (0)
=48=12 = \frac{4}{8} = \frac{1}{2}
したがって、1e418xdx=12\int_{1}^{e^4} \frac{1}{8x} dx = \frac{1}{2} となります。

3. 最終的な答え

12\frac{1}{2}

「解析学」の関連問題

$\frac{\pi}{6} \leq \theta \leq \frac{5\pi}{6}$ のとき、$\sin(2\theta - \frac{\pi}{6}) - \cos 2\theta$ の...

三角関数最大値最小値三角関数の合成
2025/7/20

関数 $f(x) = \frac{1-x}{1+x}$ の導関数 $f'(x)$ を求め、その $x=1$ における値 $f'(1)$ を計算する問題です。

導関数微分商の微分公式関数の微分
2025/7/20

関数 $f(x) = 2\sqrt{x^2}$ が与えられたとき、$f'(1)$ の値を求めよ。

微分関数の微分絶対値導関数
2025/7/20

関数 $f(x) = 2\sqrt{x}$ が与えられたとき、$f'(1)$ の値を求めなさい。

導関数微分関数の微分
2025/7/20

関数 $f(x) = 2\sqrt{x}$ が与えられたとき、$f'(1)$ を求める問題です。

微分関数の微分導関数
2025/7/20

次の値を求めよ。 (1) $\operatorname{Sin}^{-1}\left(\sin \left(-\frac{\pi}{4}\right)\right)$ (2) $\operatorna...

逆三角関数三角関数sincos定義域
2025/7/20

与えられた不定積分を計算します。 $$\int \cos^2 \left( \frac{5t-3}{4} \right) dt$$

積分不定積分三角関数置換積分
2025/7/20

与えられた関数の第 $n$ 次導関数を求めます。 (1) $y = e^x + e^{-x}$ (2) $y = \frac{1}{x}$

導関数微分指数関数関数の微分
2025/7/20

$\frac{4}{5} \int \cos^2(x) dx$ を計算します。

積分三角関数倍角の公式
2025/7/20

与えられた積分を計算し、面積を求める問題です。具体的には、9つの積分計算、曲線 $y = \frac{1}{1+x^2}$ とx軸で囲まれた領域の面積計算、およびパラメータ表示された曲線 $x = a...

積分不定積分定積分部分分数分解置換積分部分積分面積
2025/7/20