円と直線が異なる2点で交わる条件は、円の中心と直線との距離が円の半径より小さいことです。
まず、円 x2+y2=4 の中心は原点(0, 0)であり、半径は2です。 次に、点と直線の距離の公式を使って、原点(0, 0)と直線 y=−x+k、すなわち x+y−k=0 との距離 d を求めます。 点と直線の距離の公式は、d=a2+b2∣ax0+by0+c∣ です。ここで、(x0,y0) は点の座標、ax+by+c=0 は直線の式です。 今回の場合は、a=1,b=1,c=−k,x0=0,y0=0 なので、 d=12+12∣1(0)+1(0)−k∣=2∣−k∣=2∣k∣ 円と直線が異なる2点で交わるためには、d<2 である必要があります。 したがって、
2∣k∣<2 ∣k∣<22 −22<k<22