$y = x^2 - 3x - 4$ のグラフが $x$ 軸と2点 A, B で交わるとき、線分 AB の長さを求め、グラフを描画する。

代数学二次関数二次方程式グラフx軸との交点因数分解平方完成
2025/7/6

1. 問題の内容

y=x23x4y = x^2 - 3x - 4 のグラフが xx 軸と2点 A, B で交わるとき、線分 AB の長さを求め、グラフを描画する。

2. 解き方の手順

まず、xx 軸との交点を求める。xx 軸との交点では y=0y = 0 なので、以下の二次方程式を解く。
x23x4=0x^2 - 3x - 4 = 0
この二次方程式を因数分解する。
(x4)(x+1)=0(x - 4)(x + 1) = 0
したがって、x=4x = 4 または x=1x = -1 となる。
つまり、点 A と B の xx 座標はそれぞれ 4 と -1 である。
点 A と B の座標はそれぞれ A(4, 0) と B(-1, 0) となる。
線分 AB の長さは、A と B の xx 座標の差の絶対値である。
4(1)=4+1=5|4 - (-1)| = |4 + 1| = 5
グラフを描画する。
y=x23x4y = x^2 - 3x - 4 の頂点の座標を求める。
平方完成すると、
y=(x32)2944y = (x - \frac{3}{2})^2 - \frac{9}{4} - 4
y=(x32)2254y = (x - \frac{3}{2})^2 - \frac{25}{4}
頂点の座標は (32,254)(\frac{3}{2}, -\frac{25}{4}) である。
yy 切片は x=0x = 0 のとき y=4y = -4 である。

3. 最終的な答え

線分 AB の長さは 5 である。
グラフの概形は、頂点が (32,254)(\frac{3}{2}, -\frac{25}{4}) で、xx 軸との交点が (4, 0) と (-1, 0), yy 切片が (0, -4) である放物線となる。

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