問題用紙に記載された数学の問題を解く。問題は以下の8個である。 1. 食塩水の濃度を求める。

代数学食塩水の濃度一次関数連立方程式式の展開因数分解文章問題代数
2025/7/7

1. 問題の内容

問題用紙に記載された数学の問題を解く。問題は以下の8個である。

1. 食塩水の濃度を求める。

2. 食塩水の濃度を一定にするために必要な食塩の量を求める。

3. 一次関数のグラフを描き、x切片とy切片の座標を求める。

4. 連立方程式を解く。

5. 直線とx軸で囲まれた三角形の面積を求める。

6. 式を展開する。

7. 式を因数分解する。

8. リンゴと梨の購入個数を求める。

2. 解き方の手順

1. 食塩水の濃度を求める。

- 食塩水の濃度 = (食塩の量 / 食塩水の量) * 100
- 食塩水の量 = x + 30
- 食塩の量 = 30
- 食塩水の濃度 = 30x+30×100\frac{30}{x+30} \times 100

2. 食塩水の濃度を一定にするために必要な食塩の量を求める。

- 5%の食塩水120gに含まれる食塩の量 = 120 * 0.05 = 6g
- 20%の食塩水を作るための式: 6+x120+x=0.2\frac{6+x}{120+x} = 0.2
- 6+x=24+0.2x6+x = 24 + 0.2x
- 0.8x=180.8x = 18
- x=180.8=1808=452=22.5x = \frac{18}{0.8} = \frac{180}{8} = \frac{45}{2} = 22.5

3. 一次関数のグラフを描き、x切片とy切片の座標を求める。

- 0.2x0.1y=0.20.2x - 0.1y = -0.2 を変形して y=2x+2y = 2x + 2
- 6x+y=236x + y = -\frac{2}{3} を変形して y=6x23y = -6x - \frac{2}{3}
- y=2x+2y = 2x + 2 のx切片は、y=0の時 2x+2=02x+2=0 より x=1x=-1。 よって(-1,0)。
- y=2x+2y = 2x + 2 のy切片は、x=0の時 y=2y=2。 よって(0,2)。
- y=6x23y = -6x - \frac{2}{3} のx切片は、y=0の時 6x23=0-6x - \frac{2}{3} = 0 より x=19x = -\frac{1}{9}。 よって (19,0)(-\frac{1}{9},0)
- y=6x23y = -6x - \frac{2}{3} のy切片は、x=0の時 y=23y = -\frac{2}{3}。 よって (0,23)(0,-\frac{2}{3})

4. 連立方程式を解く。

- (1)
- x+y=2x + y = -2
- 3xy=03x - y = 0
- 2つの式を足すと 4x=24x = -2 より x=12x = -\frac{1}{2}
- y=3x=32y = 3x = -\frac{3}{2}
- (2)
- x+4y+3z=7x + 4y + 3z = 7
- 2x+y+z=1-2x + y + z = 1
- 3xy2z=23x - y - 2z = 2
- 2番目の式を2倍して 4x+2y+2z=2 -4x + 2y + 2z = 2。これを3番目の式と足すと x+y=4 -x + y = 4 より y=x+4y = x + 4
- 1番目の式と2番目の式を足すと x+5y+4z=8 -x + 5y + 4z = 8y=x+4 y = x + 4 を代入して x+5(x+4)+4z=8-x + 5(x + 4) + 4z = 8 より 4x+4z=124x + 4z = -12。 よって x+z=3 x+z = -3 。したがって z=x3 z = -x - 3
- y=x+4 y = x+4 z=x3 z = -x-3 を2番目の式に代入すると 2x+(x+4)+(x3)=1 -2x + (x+4) + (-x-3) = 1 2x+x+4x3=1 -2x + x + 4 - x - 3 = 1 2x+1=1 -2x + 1 = 1 。よって x=0 x=0
- したがって y=4,z=3 y = 4, z = -3

5. 直線とx軸で囲まれた三角形の面積を求める。

- y=2x+10y = 2x + 10 と直交する直線の傾きは 12-\frac{1}{2}。よって直線の式は y=12x+by = -\frac{1}{2}x + b
- 交点のx座標を求める。2x+10=12x+b2x + 10 = -\frac{1}{2}x + b
- y=2x+10y = 2x + 10 のx切片は 2x+10=02x + 10 = 0 より x=5x = -5
- y=12x+by = -\frac{1}{2}x + b のx切片は 12x+b=0-\frac{1}{2}x + b = 0 より x=2bx = 2b
- 交点のy座標は0ではないので、面積Sは求められない。条件が不足している。

6. 式を展開する。

- (x+3y)2=x2+6xy+9y2(x+3y)^2 = x^2 + 6xy + 9y^2
- (ab)(a2+ab+b2)=a3b3(a-b)(a^2 + ab + b^2) = a^3 - b^3

7. 式を因数分解する。

- x28x+16=(x4)2x^2 - 8x + 16 = (x-4)^2
- 4a29b2=(2a3b)(2a+3b)4a^2 - 9b^2 = (2a-3b)(2a+3b)

8. リンゴと梨の購入個数を求める。

- リンゴの個数をxとすると、梨の個数は10-x
- 100x+150(10x)=1250100x + 150(10-x) = 1250
- 100x+1500150x=1250100x + 1500 - 150x = 1250
- 50x=250-50x = -250
- x=5x = 5
- リンゴ5個、梨5個

3. 最終的な答え

1. $\frac{3000}{x+30}\%$

2. $x = 22.5$

3. グラフは省略。x切片: (-1,0), y切片: (0,2) および x切片: (-1/9, 0), y切片(0, -2/3)

4. (1) x = -1/2, y = -3/2 (2) x = 0, y = 4, z = -3

5. 条件不足のため求められない

6. $(x+3y)^2 = x^2 + 6xy + 9y^2$、$ (a-b)(a^2 + ab + b^2) = a^3 - b^3$

7. $x^2 - 8x + 16 = (x-4)^2$、$ 4a^2 - 9b^2 = (2a-3b)(2a+3b)$

8. リンゴ5個、梨5個

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