1. 問題の内容
与えられた直方体について、指定された辺や面との関係(平行、垂直、ねじれ)にある辺または面を答える問題です。全部で7つの小問があります。
2. 解き方の手順
(1) 辺ABと平行な辺: 直方体において、向かい合う辺は平行です。辺ABと平行な辺は、辺DC, 辺EF, 辺HGです。
(2) 辺ADと垂直に交わる辺: 辺ADと垂直に交わる辺は、頂点Aで交わる辺ABと、頂点Dで交わる辺DCです。
(3) 辺EHと平行な面: 辺EHを含む面を探します。辺EHを含む面で、辺EHと平行な面は面ABCDです。
(4) 辺EFと垂直な面: 辺EFと垂直な面は、辺EFを挟む2つの面です。面AEFBと面EFGHです。
(5) 辺BCとねじれの位置にある辺: ねじれの位置とは、平行でなく、かつ交わらない辺のことです。辺BCとねじれの位置にある辺は、辺AE, 辺DH, 辺EF, 辺HGです。
(6) 面ABCDと垂直な面: 面ABCDと垂直な面は、面ABCDに隣接する4つの面です。面AEFB, 面DHGC, 面EFGH, 面ADHEです。
(7) 面AEFBと平行な面: 面AEFBと平行な面は、向かい合う面DHGCです。
3. 最終的な答え
(1) 辺DC, 辺EF, 辺HG
(2) 辺AB, 辺AD
(3) 面ABCD
(4) 面AEFB, 面EFGH
(5) 辺AE, 辺DH, 辺EF, 辺HG
(6) 面AEFB, 面DHGC, 面EFGH, 面ADHE
(7) 面DHGC