円の接線と弦が作る角に関する問題です。円の接線PQが点Cで円と接しており、CD=DAです。$\angle DCQ = 37^\circ$のとき、$\angle ACD$と$\angle ABC$の角度を求める問題です。

幾何学接線円周角二等辺三角形角度
2025/7/7

1. 問題の内容

円の接線と弦が作る角に関する問題です。円の接線PQが点Cで円と接しており、CD=DAです。DCQ=37\angle DCQ = 37^\circのとき、ACD\angle ACDABC\angle ABCの角度を求める問題です。

2. 解き方の手順

* 接線と弦の作る角の定理より、DCQ=CAD\angle DCQ = \angle CADです。したがって、CAD=37\angle CAD = 37^\circです。
* CD = DAなので、CAD\triangle CADは二等辺三角形です。したがって、ACD=ADC\angle ACD = \angle ADCです。
* 三角形の内角の和は180度なので、CAD+ACD+ADC=180\angle CAD + \angle ACD + \angle ADC = 180^\circです。CAD=37\angle CAD = 37^\circACD=ADC\angle ACD = \angle ADCを代入すると、37+2ACD=18037^\circ + 2\angle ACD = 180^\circとなります。
2ACD=18037=1432\angle ACD = 180^\circ - 37^\circ = 143^\circ
ACD=1432=71.5\angle ACD = \frac{143^\circ}{2} = 71.5^\circ
したがってACD=71.5\angle ACD = 71.5^\circ
* 円周角の定理より、ABC=ADC\angle ABC = \angle ADCです。
よってABC=ACD=71.5\angle ABC = \angle ACD = 71.5^\circです。

3. 最終的な答え

ACD=71.5\angle ACD = 71.5^\circ
ABC=71.5\angle ABC = 71.5^\circ

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