まず、与えられた方程式を平方完成して、放物線の標準形に変形します。
y2+6y−4x+1=0 (y2+6y)=4x−1 (y2+6y+9)=4x−1+9 (y+3)2=4x+8 (y+3)2=4(x+2) この式は、放物線の標準形 (y−k)2=4p(x−h) と比較できます。 ここで、h=−2, k=−3, 4p=4 ですから、p=1となります。 この放物線は、x軸方向に開いており、頂点は (−2,−3) です。 焦点は、頂点からx軸方向にpだけ離れた位置にあります。 したがって、焦点の座標は(−2+p,−3)=(−2+1,−3)=(−1,−3) となります。 問題で求められているのは焦点のx座標なので、答えは-1です。