放物線と直線が接するということは、それらの式を連立させた方程式が重解を持つということです。
まず、二つの式を連立させます。
x2−3x=x+k これを整理すると、
x2−4x−k=0 この2次方程式が重解を持つ条件は、判別式 D が 0 になることです。判別式 D は、D=b2−4ac で求められます。この場合、a=1, b=−4, c=−k なので、 D=(−4)2−4(1)(−k)=16+4k D=0 となる k の値を求めます。 16+4k=0 x2−4x−(−4)=0 x2−4x+4=0 (x−2)2=0 接点の y 座標は、y=x+k に x=2 と k=−4 を代入して求めます。 y=2+(−4)=−2 したがって、接点の座標は (2,−2) です。