1. 問題の内容
与えられた(ア)から(ケ)のそれぞれの関係について、をの式で表し、それらがどの種類の関数であるかを判断して図の①~④に分類する問題です。
2. 解き方の手順
(ア) 1本50円の鉛筆本と150円のノートを買ったときの代金円。
これは一次関数です。
(イ) 1辺が cmの正方形の面積は cmである。
これは関数です。
(ウ) 1 mのテープから10 cmのテープを本切り取ったときの残りの長さは、 cmである。
1 m = 100 cmなので、
これは一次関数です。
(エ) 底辺が cm、高さが cmの三角形の面積を16 cmとする。
三角形の面積の公式より、なので、
これは反比例です。
(オ) 1本70円の鉛筆本と230円のレポート用紙の代金を円とする。
これは一次関数です。
(カ) たての長さ cm、横の長さ6 cmの長方形の周りの長さを cmとする。
これは一次関数です。
(キ) ページある本を45ページ読んだときの残りがページ
これは一次関数です。
(ク) 半径が cmの円の円周が cm
これは比例です。
(ケ) 底辺 cm、高さ cmの平行四辺形の面積が48 cm
平行四辺形の面積の公式より、なので、
これは反比例です。
分類:
① 関数:イ
② 一次関数:ア、ウ、オ、カ、キ
③ 比例:ク
④ 反比例:エ、ケ
3. 最終的な答え
① イ
② ア、ウ、オ、カ、キ
③ ク
④ エ、ケ