1000円を持って買い物に行き、1本120円のジュースと1個90円のパンを合わせて10個買ったら、10円のおつりが出た。 (1) ジュースを$x$本、パンを$y$個買ったとして、個数についての方程式を作る。 (2) ジュースとパンをそれぞれいくつ買ったか求める。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/7/7

1. 問題の内容

1000円を持って買い物に行き、1本120円のジュースと1個90円のパンを合わせて10個買ったら、10円のおつりが出た。
(1) ジュースをxx本、パンをyy個買ったとして、個数についての方程式を作る。
(2) ジュースとパンをそれぞれいくつ買ったか求める。

2. 解き方の手順

(1) 個数についての方程式は、ジュースの本数とパンの個数の合計が10個であることから、以下の式で表される。
x+y=10x + y = 10
(2) 合計金額についての方程式は、120円のジュースをxx本と90円のパンをyy個買った時の合計金額が、1000円からおつりの10円を引いた990円になることから、以下の式で表される。
120x+90y=990120x + 90y = 990
この連立方程式を解く。
まず、x+y=10x + y = 10より、y=10xy = 10 - x
これを120x+90y=990120x + 90y = 990に代入すると、
120x+90(10x)=990120x + 90(10 - x) = 990
120x+90090x=990120x + 900 - 90x = 990
30x=9030x = 90
x=3x = 3
x=3x = 3y=10xy = 10 - xに代入すると、
y=103=7y = 10 - 3 = 7
したがって、ジュースは3本、パンは7個買った。

3. 最終的な答え

(1) x+y=10x + y = 10
(2) ジュース:3本、パン:7個

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