(1) 与えられた等式を展開して、両辺の係数を比較する。
x3−3x2+7=a(x−2)3+b(x−2)2+c(x−2)+d =a(x3−6x2+12x−8)+b(x2−4x+4)+c(x−2)+d =ax3+(−6a+b)x2+(12a−4b+c)x+(−8a+4b−2c+d) 両辺の係数を比較すると、
x2の係数: −3=−6a+b xの係数: 0=12a−4b+c 定数項: 7=−8a+4b−2c+d −3=−6(1)+b から b=−3+6=3 0=12(1)−4(3)+c から 0=12−12+c より c=0 7=−8(1)+4(3)−2(0)+d から 7=−8+12+d より 7=4+d なので d=3 (2) 与えられた等式の右辺を通分して、分子を比較する。
2x2+5x−34x+5=2x−1a+x+3b (2x−1)(x+3)4x+5=(2x−1)(x+3)a(x+3)+b(2x−1) したがって、
4x+5=a(x+3)+b(2x−1) 4x+5=ax+3a+2bx−b 4x+5=(a+2b)x+(3a−b) 両辺の係数を比較すると、
xの係数: 4=a+2b 定数項: 5=3a−b 連立方程式を解く。
2番目の式を2倍して、6a−2b=10 1番目の式と足すと、a+2b+6a−2b=4+10 7a=14 より a=2 2+2b=4 より 2b=2 なので b=1