(2) あるクラスの全体人数の40%が男子であるとき、男子の人数は女子の何%にあたるかを求める問題。 (3) 三角形の底辺の長さを2倍にし、高さを30%低くしたとき、面積は元の三角形の面積の何%になるかを求める問題。

算数割合百分率面積三角形
2025/7/8

1. 問題の内容

(2) あるクラスの全体人数の40%が男子であるとき、男子の人数は女子の何%にあたるかを求める問題。
(3) 三角形の底辺の長さを2倍にし、高さを30%低くしたとき、面積は元の三角形の面積の何%になるかを求める問題。

2. 解き方の手順

(2)
クラス全体の人数を100%とする。
男子の割合が40%なので、女子の割合は 100%40%=60%100\% - 40\% = 60\% である。
男子の人数は女子の何%かを求めるには、男子の割合を女子の割合で割って100をかける。
40%60%×100=4060×100=23×100=66.666...\frac{40\%}{60\%} \times 100 = \frac{40}{60} \times 100 = \frac{2}{3} \times 100 = 66.666...
したがって、男子は女子の約66.7%である。
(3)
元の三角形の底辺を bb、高さを hh とすると、面積は A=12bhA = \frac{1}{2}bh である。
底辺を2倍、高さを30%低くすると、新しい底辺は 2b2b、新しい高さは h0.3h=0.7hh - 0.3h = 0.7h となる。
新しい三角形の面積は A=12(2b)(0.7h)=0.7bhA' = \frac{1}{2}(2b)(0.7h) = 0.7bh となる。
新しい面積 AA' が元の面積 AA の何%にあたるかを求めるには、 AA×100\frac{A'}{A} \times 100 を計算する。
0.7bh12bh×100=0.712×100=0.7×2×100=1.4×100=140%\frac{0.7bh}{\frac{1}{2}bh} \times 100 = \frac{0.7}{\frac{1}{2}} \times 100 = 0.7 \times 2 \times 100 = 1.4 \times 100 = 140\%
したがって、新しい三角形の面積は元の三角形の面積の140%である。

3. 最終的な答え

(2) 66.7%
(3) 140%

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