AとBの2人が、ある金額のお金を分けました。Aは全体の $\frac{2}{5}$ と500円をもらい、残りをBがもらいました。Bは全体の $\frac{1}{2}$ に260円足りませんでした。 (1) 分けたお金は全部でいくらですか? (2) Bはいくらもらいましたか?

算数割合方程式分配
2025/7/8

1. 問題の内容

AとBの2人が、ある金額のお金を分けました。Aは全体の 25\frac{2}{5} と500円をもらい、残りをBがもらいました。Bは全体の 12\frac{1}{2} に260円足りませんでした。
(1) 分けたお金は全部でいくらですか?
(2) Bはいくらもらいましたか?

2. 解き方の手順

(1) 分けたお金の合計を求めます。
Aがもらったお金は、全体の 25\frac{2}{5} と500円です。Bがもらったお金は、全体の 12\frac{1}{2} から260円引いたものです。
分けたお金の合計は、Aがもらったお金とBがもらったお金を足したものです。
したがって、分けたお金の合計は、
25\frac{2}{5} (全体の金額) + 500 + 12\frac{1}{2} (全体の金額) - 260
となります。これが全体の金額なので、全体の金額を xx とすると、
x=25x+500+12x260x = \frac{2}{5}x + 500 + \frac{1}{2}x - 260
x=410x+510x+240x = \frac{4}{10}x + \frac{5}{10}x + 240
x=910x+240x = \frac{9}{10}x + 240
x910x=240x - \frac{9}{10}x = 240
110x=240\frac{1}{10}x = 240
x=2400x = 2400
よって、分けたお金は2400円です。
(2) Bがもらった金額を求めます。
Bは全体の 12\frac{1}{2} から260円少ない金額をもらいました。
全体の金額は2400円なので、Bがもらった金額は、
12×2400260=1200260=940\frac{1}{2} \times 2400 - 260 = 1200 - 260 = 940
したがって、Bは940円もらいました。

3. 最終的な答え

(1) 2400円
(2) 940円

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