A中学校陸上競技部の25人から1人800円ずつ集金しました。集まったお金は100円硬貨と500円硬貨のみで、その重さは688gでした。100円硬貨の枚数を $x$ 枚、500円硬貨の枚数を $y$ 枚として、連立方程式を作り、それぞれの枚数を求めます。ただし、100円硬貨は1枚あたり4.8g、500円硬貨は1枚あたり7gとします。
2025/7/8
1. 問題の内容
A中学校陸上競技部の25人から1人800円ずつ集金しました。集まったお金は100円硬貨と500円硬貨のみで、その重さは688gでした。100円硬貨の枚数を 枚、500円硬貨の枚数を 枚として、連立方程式を作り、それぞれの枚数を求めます。ただし、100円硬貨は1枚あたり4.8g、500円硬貨は1枚あたり7gとします。
2. 解き方の手順
まず、集めた金額に関する式を立てます。25人から800円ずつ集めたので、合計金額は 円です。これを100円硬貨と500円硬貨の枚数で表すと、
次に、重さに関する式を立てます。100円硬貨 枚と500円硬貨 枚の重さの合計が688gなので、
この2つの式を連立方程式として解きます。
まず、最初の式を100で割ります。
これから、 について解くと
これを2番目の式に代入します。
を に代入します。
したがって、 と です。
3. 最終的な答え
100円硬貨: 120枚
500円硬貨: 16枚