2次関数 $y = x^2 + 2mx + 3$ のグラフが $x$ 軸と共有点を持つとき、定数 $m$ の値の範囲を求める問題です。

代数学二次関数判別式不等式二次方程式グラフ
2025/7/8

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+2mx+3y = x^2 + 2mx + 3 のグラフが xx 軸と共有点を持つとき、定数 mm の値の範囲を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数のグラフが xx 軸と共有点を持つということは、xx 軸と1点または2点で交わるということです。これは、2次方程式 x2+2mx+3=0x^2 + 2mx + 3 = 0 が実数解を持つことを意味します。
2次方程式が実数解を持つための条件は、判別式 DDD0D \geq 0 であることです。
判別式 DD は、D=b24acD = b^2 - 4ac で与えられます。この問題の場合、a=1a=1, b=2mb=2m, c=3c=3 なので、
D=(2m)24(1)(3)=4m212D = (2m)^2 - 4(1)(3) = 4m^2 - 12
D0D \geq 0 であることから、
4m21204m^2 - 12 \geq 0
4m2124m^2 \geq 12
m23m^2 \geq 3
この不等式を解くと、m3m \leq -\sqrt{3} または m3m \geq \sqrt{3} となります。

3. 最終的な答え

m3m \leq -\sqrt{3} または m3m \geq \sqrt{3}

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