関数 $y = x^3 + x + 1$ の点 $(1, 3)$ における微分係数と、その点における接線の方程式を求めます。

解析学微分微分係数接線接線の方程式関数の微分
2025/7/8
わかりました。画像の数学の問題を解いていきます。まず問題1の(1)を解きます。

1. 問題の内容

関数 y=x3+x+1y = x^3 + x + 1 の点 (1,3)(1, 3) における微分係数と、その点における接線の方程式を求めます。

2. 解き方の手順

まず、与えられた関数を微分します。
y=ddx(x3+x+1)y' = \frac{d}{dx}(x^3 + x + 1)
y=3x2+1y' = 3x^2 + 1
次に、点 (1,3)(1, 3) における微分係数を求めます。これは、yy'x=1x = 1 を代入することで得られます。
y(1)=3(1)2+1=3+1=4y'(1) = 3(1)^2 + 1 = 3 + 1 = 4
したがって、点 (1,3)(1, 3) における微分係数は 4 です。
次に、接線の方程式を求めます。接線の方程式は、一般に yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) の形で表されます。ここで、(x1,y1)(x_1, y_1) は接点の座標であり、mm は接線の傾きです。この場合、(x1,y1)=(1,3)(x_1, y_1) = (1, 3) であり、m=4m = 4 です。したがって、接線の方程式は次のようになります。
y3=4(x1)y - 3 = 4(x - 1)
y3=4x4y - 3 = 4x - 4
y=4x1y = 4x - 1

3. 最終的な答え

(1,3)(1, 3) における微分係数は 44 であり、その点における接線の方程式は y=4x1y = 4x - 1 です。

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