1. 問題の内容
次の2つの関数のグラフを描く問題です。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) のグラフを描くには、いくつかのの値に対しての値を計算し、それらの点を繋げます。例えば、 の場合、それぞれ となります。これらの点() を滑らかな曲線で繋ぎます。が大きくなるにつれては急激に増加し、が小さくなるにつれては0に近づきます。
(2) のグラフも同様に、いくつかのの値に対しての値を計算し、それらの点を繋げます。例えば、 の場合、それぞれ となります。これらの点() を滑らかな曲線で繋ぎます。が大きくなるにつれては0に近づき、が小さくなるにつれては急激に増加します。
注意点として、 は とも表せるので、のグラフを軸について対称移動させたグラフになります。
3. 最終的な答え
グラフは省略しますが、以下のように特徴をまとめます。
(1) のグラフは、点を通り、軸が漸近線となる単調増加関数。
(2) のグラフは、点を通り、軸が漸近線となる単調減少関数。