図に示された2つの直線①と②の交点の座標を求める問題です。最初にそれぞれの直線の式を求め、次にそれらを連立方程式として解くことで交点の座標を求めます。

代数学連立方程式一次関数座標
2025/7/8

1. 問題の内容

図に示された2つの直線①と②の交点の座標を求める問題です。最初にそれぞれの直線の式を求め、次にそれらを連立方程式として解くことで交点の座標を求めます。

2. 解き方の手順

まず、各直線の式を y=ax+by = ax + b の形で求めます。
直線①について:
点(0, 3)と点(2, 4)を通ることから、傾き aa4320=12\frac{4-3}{2-0} = \frac{1}{2}。切片 bb は 3。
したがって、直線①の式は
y=12x+3y = \frac{1}{2}x + 3
直線②について:
点(0, 0)と点(2, -1)を通ることから、傾き aa1020=12\frac{-1-0}{2-0} = -\frac{1}{2}。切片 bb は 0。
したがって、直線②の式は
y=12xy = -\frac{1}{2}x
次に、これらの式を連立方程式として解きます。
$\begin{cases}
y = \frac{1}{2}x + 3 \\
y = -\frac{1}{2}x
\end{cases}$
第2式を第1式に代入すると、
12x=12x+3-\frac{1}{2}x = \frac{1}{2}x + 3
両辺に2をかけて
x=x+6-x = x + 6
2x=6-2x = 6
x=3x = -3
x=3x = -3 を 第2式に代入すると、
y=12(3)y = -\frac{1}{2}(-3)
y=32y = \frac{3}{2}

3. 最終的な答え

交点の座標は (3,32)(-3, \frac{3}{2}) です。

「代数学」の関連問題

複素数 $z = 1 + \sqrt{3}i$ と $w = i$ が与えられています。この問題で何をするのか、具体的な指示がありません。問題文が不完全である可能性があります。ここでは、$z$ と $...

複素数極形式複素平面
2025/7/9

$x$, $y$ が次の4つの不等式を同時に満たすとき、$x+y$ の最大値と最小値を求めます。 $x \geq 0$, $y \geq 0$, $2x+y \leq 10$, $2x-3y \geq...

不等式線形計画法最大値最小値グラフ
2025/7/9

2つの $2 \times 2$ 行列 $A = \begin{bmatrix} a & b \\ c & d \end{bmatrix}$ と $B = \begin{bmatrix} e & f ...

行列行列式線形代数正則行列
2025/7/9

$n$ を正整数とし、多項式 $P(x)$ を $P(x) = (x+1)(x+2)^n$ と定める。 (1) $P(x)$ を $x-1$ で割った余りを求めよ。 (2) $(x+2)^n$ を $...

多項式剰余の定理微分因数分解
2025/7/9

複素数 $z = 1 + i$ と $w = \sqrt{3} + i$ が与えられたとき、$zw$, $\frac{z}{w}$, $\frac{w}{z}$ を極形式で表す。

複素数極形式複素数の積複素数の商
2025/7/9

$(\sqrt{5} - \sqrt{2})^2$ を計算する問題です。

平方根式の展開計算
2025/7/9

与えられた行列 $A = \begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 1 & 1 & -1 \\ 4 & 1 & 5 \end{pmatrix}$ に対して、行列式 $|A|$ を計算し...

行列行列式逆行列余因子行列線形代数
2025/7/9

与えられた方程式と不等式を解く。問題は(1)から(12)までの計12問ある。

二次方程式不等式因数分解解の公式連立方程式
2025/7/9

問題8(1): 複素数 $z = 1 + i$ と $w = \sqrt{3} + i$ に対して、$zw$, $\frac{z}{w}$, $\frac{w}{z}$ を極形式で表してください。 問...

複素数極形式ド・モアブルの公式
2025/7/9

与えられた行列式の値を計算する問題です。具体的には、以下の3つの行列式を求める必要があります。 (1) $D = \begin{vmatrix} 1+ax & 1+ay & 1+az \\ 1+bx ...

行列式線形代数
2025/7/9