(1) 0から9までの数字を使って3桁の暗証番号を作成する。 - 同じ数字を2回以上使っても良い場合、暗証番号の総数を求める。 - 同じ数字を2回以上使わない場合、暗証番号の総数を求める。 (2) A, B, C, D, Eの5人が円形に並ぶ場合の数を求める。 - AとBが隣り合わない場合の数を求める。 (3) サイコロを2回投げたとき、1回目と2回目の出た目の和が6以下になる確率を求める。 - 1回目と2回目の出た目の和が6以下であるという条件のもとで、1回目の出た目が偶数である条件付き確率を求める。
2025/7/8
1. 問題の内容
(1) 0から9までの数字を使って3桁の暗証番号を作成する。
- 同じ数字を2回以上使っても良い場合、暗証番号の総数を求める。
- 同じ数字を2回以上使わない場合、暗証番号の総数を求める。
(2) A, B, C, D, Eの5人が円形に並ぶ場合の数を求める。
- AとBが隣り合わない場合の数を求める。
(3) サイコロを2回投げたとき、1回目と2回目の出た目の和が6以下になる確率を求める。
- 1回目と2回目の出た目の和が6以下であるという条件のもとで、1回目の出た目が偶数である条件付き確率を求める。
2. 解き方の手順
(1)
- 同じ数字を2回以上使っても良い場合:
1桁目は0から9の10通り、2桁目も0から9の10通り、3桁目も0から9の10通りなので、全部で 通り。
- 同じ数字を2回以上使わない場合:
1桁目は0から9の10通り、2桁目は1桁目で使った数字以外の9通り、3桁目は1,2桁目で使った数字以外の8通りなので、全部で 通り。
(2)
- 5人が円形に並ぶ並び方は 通り。
- AとBが隣り合う場合を考える。AとBを1つの組として考えると、組とC, D, Eの計4つのものを円形に並べる方法は 通り。AとBの並び方はA,BとB,Aの2通りあるので、 通り。
- AとBが隣り合わない並び方は、全体の並び方からAとBが隣り合う並び方を引けばよいので、 通り。
(3)
- 2つのサイコロの出目の組み合わせは 通り。
- 出目の和が6以下になるのは、(1,1), (1,2), (1,3), (1,4), (1,5), (2,1), (2,2), (2,3), (2,4), (3,1), (3,2), (3,3), (4,1), (4,2), (5,1)の15通り。
- したがって、確率は 。
- 和が6以下となる事象をA、1回目の出目が偶数となる事象をBとする。
- P(B|A) = P(A∩B) / P(A)を計算する。
- A∩Bとなるのは、(2,1), (2,2), (2,3), (2,4), (4,1), (4,2)の6通り。
- P(A∩B) = 。
- P(A) = 。
- よって、P(B|A) = 。
3. 最終的な答え
(1)
- アイウエ: 1000
- オカキ: 720
(2)
- クケ: 24
- コサ: 12
(3)
- シ / スセ: 5 / 12
- ソ / タ: 2 / 5