1. 問題の内容
長方形ABCDにおいて、対角線BDで折り返したとき、重なった部分の面積を求める問題です。AB=3cm, AD=4cmです。
2. 解き方の手順
重なった部分の面積を求めるために、図形をよく観察します。
重なった部分は三角形であり、長方形を折り返した図形なので、点Aは点A'に移っています。
また、線分BA'と線分BDがなす角は線分BAと線分BDがなす角と等しくなります。
三角形BDA'において、角BDA' = 角DBAです。
したがって、三角形BDA'は二等辺三角形であり、BA'=DA'=3cmとなります。
BC=AD=4cmですので、A'C=BC-BA'=4-3=1cmです。
重なった部分の図形は、三角形BCDから三角形A'CDを取り除いたものとなります。
長方形ABCDの面積は cmです。
三角形BCDの面積は、長方形ABCDの面積の半分なので、 cmです。
三角形A'CDの面積を求めるには、底辺をA'Cとすると高さはCD=3cmなので、面積は cmです。
重なった部分の面積は、 cmです。
しかし、選択肢に答えがありません。別の解き方を考えます。
重なった部分の面積は、三角形ABDから三角形A'CDを取り除いたものです。
三角形ABDの面積は cmです。
三角形A'CDの面積は cmです。
したがって、重なった部分の面積は cm。
三角形BCDから、三角形A'CDを引いたものは、重なった部分の面積と一致しません。
重なった部分の面積をSとする。
重なった部分は四角形BA'EDになります。
四角形BA'ED = 三角形ABD + 三角形A'BD - 四角形ABCD
四角形BA'ED = 三角形ABDの面積 ー 三角形A'CDの面積
三角形ABD =
三角形A'CD =
重なった部分の面積 = cm
三角形BCD - 三角形A'CD =
三角形ABDの面積 = cm
三角形A'CDの面積 = cm
重なった部分の面積は、三角形ABD - 三角形A'CD = =
選択肢にはない。
3. 最終的な答え
選択肢に正しい答えがないようです。
計算が間違っている可能性があります。
念のため、もう一度計算します。
長方形ABCDの面積 = cm
三角形ABDの面積 = cm
A'C = cm
三角形A'CDの面積 = cm
重なった部分の面積 = 三角形ABD - 三角形A'CD = cm
考え方を変えます。
二等辺三角形BDA'ができる。A'Cの長さは1。
重なった部分の面積は、
計算をしても、選択肢に一致する答えはありません。
,
与えられた選択肢の中に正解はない。
正解は選択肢の中にありません。
しかし、計算上ではとなります。
与えられた選択肢に近似値はありません。