問題68: 9人の生徒を、(1) 5人と4人の2組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 4人、3人、2人の3組に分ける分け方は何通りあるか。 問題69: 6人の生徒を、(1) 3人ずつA, Bの2組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 3人ずつ2組に分ける分け方は何通りあるか。 問題70: 9人の生徒を、(1) 3人ずつA, B, Cの3組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 3人ずつ3組に分ける分け方は何通りあるか。 問題71: 9人の生徒を、5人、2人、2人の3組に分ける分け方は何通りあるか。

算数組み合わせ順列場合の数組合せ
2025/7/9
回答します。

1. 問題の内容

問題68: 9人の生徒を、(1) 5人と4人の2組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 4人、3人、2人の3組に分ける分け方は何通りあるか。
問題69: 6人の生徒を、(1) 3人ずつA, Bの2組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 3人ずつ2組に分ける分け方は何通りあるか。
問題70: 9人の生徒を、(1) 3人ずつA, B, Cの3組に分ける分け方は何通りあるか。(2) 3人ずつ3組に分ける分け方は何通りあるか。
問題71: 9人の生徒を、5人、2人、2人の3組に分ける分け方は何通りあるか。

2. 解き方の手順

問題68
(1) 9人から5人を選ぶ組み合わせを計算します。残りの4人は自動的に決まります。
組み合わせの公式は nCr=n!r!(nr)!nCr = \frac{n!}{r!(n-r)!} です。
9C5=9!5!4!=9×8×7×64×3×2×1=1269C5 = \frac{9!}{5!4!} = \frac{9 \times 8 \times 7 \times 6}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = 126 通り
(2) 9人から4人を選び、次に残った5人から3人を選び、最後に残った2人から2人を選びます。
9C4×5C3×2C2=9!4!5!×5!3!2!×2!2!0!=126×10×1=12609C4 \times 5C3 \times 2C2 = \frac{9!}{4!5!} \times \frac{5!}{3!2!} \times \frac{2!}{2!0!} = 126 \times 10 \times 1 = 1260 通り
問題69
(1) 6人から3人を選び、残りの3人をB組とします。ただし、AとBの区別があるので、組み合わせの数を計算します。
6C3=6!3!3!=6×5×43×2×1=206C3 = \frac{6!}{3!3!} = \frac{6 \times 5 \times 4}{3 \times 2 \times 1} = 20 通り
(2) 6人から3人を選び、残りの3人でもう1組を作ります。ただし、組の区別がないので、2で割ります。
6C32=202=10\frac{6C3}{2} = \frac{20}{2} = 10 通り
問題70
(1) 9人から3人を選び、次に残った6人から3人を選び、最後に残った3人から3人を選びます。
9C3×6C3×3C3=9!3!6!×6!3!3!×3!3!0!=84×20×1=16809C3 \times 6C3 \times 3C3 = \frac{9!}{3!6!} \times \frac{6!}{3!3!} \times \frac{3!}{3!0!} = 84 \times 20 \times 1 = 1680 通り
(2) 9人から3人を選び、次に残った6人から3人を選び、最後に残った3人から3人を選びます。ただし、組の区別がないので、3!で割ります。
9C3×6C3×3C33!=16806=280\frac{9C3 \times 6C3 \times 3C3}{3!} = \frac{1680}{6} = 280 通り
問題71
9人から5人を選び、残りの4人から2人を選び、最後に残った2人から2人を選びます。ただし、2人の組は区別がないので、2!で割ります。
9C5×4C2×2C22!=126×6×12=7562=378\frac{9C5 \times 4C2 \times 2C2}{2!} = \frac{126 \times 6 \times 1}{2} = \frac{756}{2} = 378 通り

3. 最終的な答え

問題68: (1) 126通り (2) 1260通り
問題69: (1) 20通り (2) 10通り
問題70: (1) 1680通り (2) 280通り
問題71: 378通り

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