四面体ABCDにおいて、A, B, C, Dの位置ベクトルがそれぞれ$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d}$で与えられている。辺ABを2:1に内分する点をP, 辺CDを3:1に内分する点をQとする。線分PQの中点Mの位置ベクトル$\vec{m}$を$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d}$で表す。
2025/7/9
1. 問題の内容
四面体ABCDにおいて、A, B, C, Dの位置ベクトルがそれぞれで与えられている。辺ABを2:1に内分する点をP, 辺CDを3:1に内分する点をQとする。線分PQの中点Mの位置ベクトルをで表す。
2. 解き方の手順
まず、点Pの位置ベクトルをとで表す。Pは線分ABを2:1に内分する点なので、内分点の公式より
次に、点Qの位置ベクトルをとで表す。Qは線分CDを3:1に内分する点なので、内分点の公式より
最後に、点Mの位置ベクトルをとで表す。Mは線分PQの中点なので、中点の公式より
とを代入すると