与えられた3つの2次方程式について、それぞれの2つの解の和と積を求める問題です。 (1) $x^2 + 3x + 2 = 0$ (2) $x^2 - 5x + 6 = 0$ (3) $4x^2 + 3x - 9 = 0$

代数学二次方程式解と係数の関係解の和解の積
2025/7/9

1. 問題の内容

与えられた3つの2次方程式について、それぞれの2つの解の和と積を求める問題です。
(1) x2+3x+2=0x^2 + 3x + 2 = 0
(2) x25x+6=0x^2 - 5x + 6 = 0
(3) 4x2+3x9=04x^2 + 3x - 9 = 0

2. 解き方の手順

2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の2つの解を α\alphaβ\beta とすると、解と係数の関係から、
解の和: α+β=ba\alpha + \beta = -\frac{b}{a}
解の積: αβ=ca\alpha \beta = \frac{c}{a}
この関係を利用して、各2次方程式の解の和と積を求めます。
(1) x2+3x+2=0x^2 + 3x + 2 = 0 の場合:
a=1a = 1, b=3b = 3, c=2c = 2
解の和: 31=3-\frac{3}{1} = -3
解の積: 21=2\frac{2}{1} = 2
(2) x25x+6=0x^2 - 5x + 6 = 0 の場合:
a=1a = 1, b=5b = -5, c=6c = 6
解の和: 51=5-\frac{-5}{1} = 5
解の積: 61=6\frac{6}{1} = 6
(3) 4x2+3x9=04x^2 + 3x - 9 = 0 の場合:
a=4a = 4, b=3b = 3, c=9c = -9
解の和: 34-\frac{3}{4}
解の積: 94=94\frac{-9}{4} = -\frac{9}{4}

3. 最終的な答え

(1) 解の和: -3, 解の積: 2
(2) 解の和: 5, 解の積: 6
(3) 解の和: 34-\frac{3}{4}, 解の積: 94-\frac{9}{4}

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