## 211(3) の問題
1. 問題の内容
次の方程式を解きます。
2. 解き方の手順
まず、対数の底を揃えます。 を で表すために、底の変換公式を用います。
したがって、方程式は次のようになります。
次に、対数の性質を用いて式を整理します。
対数の定義より、
両辺を2乗します。
この3次方程式を解きます。 が解の一つであることに気づくと、因数分解できます。
または
2次方程式 を解くと、判別式 であるため、実数解を持ちません。
したがって、 が候補となりますが、対数の真数条件を確認する必要があります。
が定義されるためには である必要があります。
が定義されるためには 、つまり である必要があります。
は を満たさないため、不適です。
しかし、を代入すると
となり、与式を満たす。
したがって、