7枚の数字カード(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7)を並べて7桁の数を作るとき、両端が奇数となる数は何通りあるかを求める問題です。ただし、同じカードは2度以上使えません。

算数順列場合の数組み合わせ整数
2025/7/9

1. 問題の内容

7枚の数字カード(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7)を並べて7桁の数を作るとき、両端が奇数となる数は何通りあるかを求める問題です。ただし、同じカードは2度以上使えません。

2. 解き方の手順

まず、奇数のカードは1, 3, 5, 7の4枚あります。
両端に奇数のカードを配置する方法を考えます。
- 左端に奇数のカードを選ぶ方法は4通りあります。
- 左端に1枚奇数カードを使うと、残りの奇数のカードは3枚になります。よって、右端に奇数のカードを選ぶ方法は3通りです。
したがって、両端に奇数のカードを配置する方法は 4×3=124 \times 3 = 12 通りです。
次に、残りの5枚のカードを真ん中の5桁に並べる方法を考えます。
これは5枚のカードを並べる順列なので、5!5! 通りです。
5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120 通りです。
最後に、両端に奇数を配置する方法と、真ん中の5桁にカードを配置する方法を掛け合わせます。
12×120=144012 \times 120 = 1440

3. 最終的な答え

1440通り