2点 $(3,1,7)$ と $(-1,9,2)$ を直径の両端とする球面と $xy$ 平面が交わってできる円の半径を求めよ。幾何学空間図形球面円座標2025/7/91. 問題の内容2点 (3,1,7)(3,1,7)(3,1,7) と (−1,9,2)(-1,9,2)(−1,9,2) を直径の両端とする球面と xyxyxy 平面が交わってできる円の半径を求めよ。2. 解き方の手順まず、球面の中心と半径を求めます。球面の中心は、直径の両端の中点であるから、(3+(−1)2,1+92,7+22)=(1,5,92)(\frac{3+(-1)}{2}, \frac{1+9}{2}, \frac{7+2}{2}) = (1, 5, \frac{9}{2})(23+(−1),21+9,27+2)=(1,5,29)球面の半径 rrr は、中心と端点の距離であるから、例えば (3,1,7)(3,1,7)(3,1,7) と (1,5,92)(1, 5, \frac{9}{2})(1,5,29) の距離を計算します。r=(3−1)2+(1−5)2+(7−92)2=22+(−4)2+(52)2=4+16+254=20+254=80+254=1054=1052r = \sqrt{(3-1)^2 + (1-5)^2 + (7-\frac{9}{2})^2} = \sqrt{2^2 + (-4)^2 + (\frac{5}{2})^2} = \sqrt{4 + 16 + \frac{25}{4}} = \sqrt{20 + \frac{25}{4}} = \sqrt{\frac{80+25}{4}} = \sqrt{\frac{105}{4}} = \frac{\sqrt{105}}{2}r=(3−1)2+(1−5)2+(7−29)2=22+(−4)2+(25)2=4+16+425=20+425=480+25=4105=2105したがって、球面の式は、(x−1)2+(y−5)2+(z−92)2=(1052)2=1054(x-1)^2 + (y-5)^2 + (z-\frac{9}{2})^2 = (\frac{\sqrt{105}}{2})^2 = \frac{105}{4}(x−1)2+(y−5)2+(z−29)2=(2105)2=4105xyxyxy 平面は z=0z=0z=0 なので、球面と xyxyxy 平面の交線は、上記の球面の式に z=0z=0z=0 を代入して得られます。(x−1)2+(y−5)2+(0−92)2=1054(x-1)^2 + (y-5)^2 + (0-\frac{9}{2})^2 = \frac{105}{4}(x−1)2+(y−5)2+(0−29)2=4105(x−1)2+(y−5)2+814=1054(x-1)^2 + (y-5)^2 + \frac{81}{4} = \frac{105}{4}(x−1)2+(y−5)2+481=4105(x−1)2+(y−5)2=1054−814=244=6(x-1)^2 + (y-5)^2 = \frac{105}{4} - \frac{81}{4} = \frac{24}{4} = 6(x−1)2+(y−5)2=4105−481=424=6これは、中心 (1,5)(1,5)(1,5), 半径 6\sqrt{6}6 の円を表しています。したがって、xyxyxy 平面との交線である円の半径は 6\sqrt{6}6 です。3. 最終的な答え6\sqrt{6}6