問題は以下の2つに分かれています。 (1) 10円硬貨6枚、100円硬貨4枚、500円硬貨2枚の合計12枚の硬貨の中から1枚以上を使って支払える金額は何通りあるか。 (2) 上記の硬貨に50円硬貨1枚を加えた13枚の硬貨の中から1枚以上を使って支払える金額は何通りあるか。

算数場合の数組み合わせ硬貨数え上げ
2025/7/9

1. 問題の内容

問題は以下の2つに分かれています。
(1) 10円硬貨6枚、100円硬貨4枚、500円硬貨2枚の合計12枚の硬貨の中から1枚以上を使って支払える金額は何通りあるか。
(2) 上記の硬貨に50円硬貨1枚を加えた13枚の硬貨の中から1枚以上を使って支払える金額は何通りあるか。

2. 解き方の手順

(1) 10円硬貨、100円硬貨、500円硬貨それぞれについて、使える枚数を考えます。
- 10円硬貨は0枚から6枚まで使えるので、7通り。
- 100円硬貨は0枚から4枚まで使えるので、5通り。
- 500円硬貨は0枚から2枚まで使えるので、3通り。
これらの組み合わせの総数は、7×5×3=1057 \times 5 \times 3 = 105 通りです。
ただし、これは1枚も使わない場合(すべて0枚)を含んでいます。問題文は「1枚以上使って」となっているので、この場合を除外する必要があります。
したがって、1051=104105 - 1 = 104 通り。
(2) 上記に50円硬貨1枚を加えた場合を考えます。
- 10円硬貨は0枚から6枚まで使えるので、7通り。
- 50円硬貨は0枚または1枚使えるので、2通り。
- 100円硬貨は0枚から4枚まで使えるので、5通り。
- 500円硬貨は0枚から2枚まで使えるので、3通り。
これらの組み合わせの総数は、7×2×5×3=2107 \times 2 \times 5 \times 3 = 210 通りです。
同様に、1枚も使わない場合を除外します。
したがって、2101=209210 - 1 = 209 通り。

3. 最終的な答え

(1) 104通り
(2) 209通り

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