問題は2つあります。 * **1つ目の問題**: 5つの数字2, 3, 4, 5, 6から異なる3個を取り出して3桁の整数を作ります。345より小さい整数はいくつできるか答えなさい。 * **2つ目の問題**: ある街に、東西に4本、南北に5本の道があります。Aの地点からBの地点まで、最短距離で行く経路は何通りあるか。

算数順列組み合わせ場合の数
2025/7/9
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。

1. 問題の内容

問題は2つあります。
* **1つ目の問題**: 5つの数字2, 3, 4, 5, 6から異なる3個を取り出して3桁の整数を作ります。345より小さい整数はいくつできるか答えなさい。
* **2つ目の問題**: ある街に、東西に4本、南北に5本の道があります。Aの地点からBの地点まで、最短距離で行く経路は何通りあるか。

2. 解き方の手順

* **1つ目の問題**:
3桁の整数が345より小さくなるためには、百の位が3以下である必要があります。
* 百の位が2の場合、残りの十の位と一の位は4つの数字から2つ選んで並べるので、4×3=124 \times 3 = 12通り。
* 百の位が3の場合、十の位が2か4であれば345より小さくなります。
* 十の位が2の場合、残りの一の位は3つの数字から1つ選ぶので、3通り。
* 十の位が4の場合、残りの一の位は3つの数字から1つ選ぶので、3通り。
* したがって、百の位が3の場合、3 + 3 = 6通り。
したがって、345より小さい整数は、12 + 6 = 18通り。
* **2つ目の問題**:
A地点からB地点へ最短距離で行くには、必ず右に3回、上に4回移動する必要があります。つまり、合計7回の移動のうち、どの3回を右への移動にするか(またはどの4回を上への移動にするか)を選ぶ問題と考えることができます。
これは、7回の移動から3回(右への移動)を選ぶ組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を使います。
組み合わせの総数は、 7C3=7!3!(73)!=7!3!4!=7×6×53×2×1=35_7C_3 = \frac{7!}{3!(7-3)!} = \frac{7!}{3!4!} = \frac{7 \times 6 \times 5}{3 \times 2 \times 1} = 35 通りとなります。
または、7回の移動から4回(上への移動)を選ぶ組み合わせの問題なので、組み合わせの公式を使います。
組み合わせの総数は、 7C4=7!4!(74)!=7!4!3!=7×6×53×2×1=35_7C_4 = \frac{7!}{4!(7-4)!} = \frac{7!}{4!3!} = \frac{7 \times 6 \times 5}{3 \times 2 \times 1} = 35 通りとなります。

3. 最終的な答え

* 345より小さい整数は **18個**。
* A地点からB地点へ最短距離で行く経路は **35通り**。

「算数」の関連問題

MとNが同じ地点から同時に反対方向に歩き出し、30分後にすれ違った。Mの速さが4.0km/hのとき、Nの速さを求める。

速さ距離時間相対速度
2025/7/9

与えられた数列 1, 3, 7, 13, 21, ... の次の数を求める問題です。

数列等差数列階差数列パターン認識
2025/7/9

$3\sqrt{5} \div \sqrt{32}$ を計算します。

平方根計算
2025/7/9

「KAWAGOE」の7文字を1列に並べるとき、K, W, Gがこの順に並ぶ並べ方は何通りあるか求める。

順列組み合わせ重複順列
2025/7/9

$(\sqrt{3} + \sqrt{2})^2$を計算する問題です。

平方根展開計算
2025/7/9

1から100までの整数について、以下の数を求めます。 (1) 3の倍数 (2) 5の倍数 (3) 3の倍数かつ5の倍数 (4) 3の倍数または5の倍数 (5) 3の倍数でも5の倍数でもない数

倍数約数集合
2025/7/9

整数 $864$ の正の約数の個数を求める問題です。

約数素因数分解整数の性質
2025/7/9

与えられた3つの分数に関する計算問題を解きます。 (1) $\frac{8}{9} \div \frac{6}{11}$ (2) $\frac{4}{3} \div \frac{5}{6}$ (3) ...

分数計算割り算約分
2025/7/9

与えられた分数の割り算の問題を解き、空欄に適切な数字を記入する問題です。具体的には、 (1) $\frac{6}{7} \div \frac{2}{5}$ (2) $\frac{5}{6} \div ...

分数割り算計算
2025/7/9

$2\sqrt{2} + \sqrt{8} - \sqrt{12}$ の値を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

平方根計算
2025/7/9