不等式 $(x-3)(x-6) > 0$ の解をすべて求め、与えられた選択肢の中から正しいものを選ぶ。

代数学不等式二次不等式解の範囲
2025/7/9

1. 問題の内容

不等式 (x3)(x6)>0(x-3)(x-6) > 0 の解をすべて求め、与えられた選択肢の中から正しいものを選ぶ。

2. 解き方の手順

不等式 (x3)(x6)>0(x-3)(x-6) > 0 を解く。
2次不等式の解法として、以下の手順で解く。
まず、y=(x3)(x6)y = (x-3)(x-6) とおき、y=0y=0 となる xx の値を求める。
(x3)(x6)=0(x-3)(x-6) = 0 より、x=3,6x = 3, 6 となる。
次に、xx の値によって符号が変化する様子を調べる。
x<3x < 3 のとき、x3<0x-3 < 0 かつ x6<0x-6 < 0 であるから、(x3)(x6)>0(x-3)(x-6) > 0
3<x<63 < x < 6 のとき、x3>0x-3 > 0 かつ x6<0x-6 < 0 であるから、(x3)(x6)<0(x-3)(x-6) < 0
x>6x > 6 のとき、x3>0x-3 > 0 かつ x6>0x-6 > 0 であるから、(x3)(x6)>0(x-3)(x-6) > 0
したがって、(x3)(x6)>0(x-3)(x-6) > 0 を満たす xx の範囲は、x<3x < 3 または x>6x > 6 である。

3. 最終的な答え

選択肢の中から、x<3x < 3 または x>6x > 6 に一致するものを選ぶ。
選択肢3は、x>6x > 6 なる xxx<3x < 3 なる xx と書いてあるので、これが正解。
答え: 3

「代数学」の関連問題

与えられた二次関数 $y = 2x^2 + 2x + 3$ を扱います。問題文から、何をすべきか明確ではありませんが、ここでは平方完成をすることにします。

二次関数平方完成数式処理
2025/7/9

点 $(2,4)$ を通り、直線 $y = -2x + 4$ に平行な直線の方程式を求めよ。

一次関数直線の式平行傾き点を通る
2025/7/9

(1) 次の指数方程式を解く。 ① $8^x = 4$ ② $4^x = \frac{1}{32}$ ③ $27^x = 3^{2-x}$ (2) 次の指数不等式を解く。 ① ...

指数指数方程式指数不等式
2025/7/9

2つの方程式 $2x^2+kx+4=0$ と $x^2+x+k=0$ がただ一つの共通解を持つような定数 $k$ の値を求め、その共通解を求めよ。

二次方程式共通解連立方程式解の公式判別式
2025/7/9

点 $(1, 2)$ を通り、傾きが $3$ の直線の方程式を求めます。

直線一次関数方程式傾き
2025/7/9

傾きが-2、y切片が4である直線の方程式を求める問題です。

一次関数直線の方程式傾きy切片
2025/7/9

傾きが $\frac{1}{5}$ で、y軸と $(0,6)$ で交わる直線の方程式を求めます。

一次関数傾きy切片直線の方程式
2025/7/9

二次不等式 $x^2 + 4x + 6 < 0$ を解く問題です。まず、二次方程式 $x^2 + 4x + 6 = 0$ の解を求め、それを利用して不等式の解を求めます。

二次不等式解の公式判別式複素数
2025/7/9

次の連立方程式を解きます。 $\begin{cases} x + y = 5 \\ x^2 + y^2 = 17 \end{cases}$

連立方程式二次方程式因数分解
2025/7/9

与えられた2次不等式 $x^2 - 3x + 4 > 0$ を解く問題です。 まず、2次方程式 $x^2 - 3x + 4 = 0$ の解を求め、その後、不等式の解を求めます。

二次不等式解の公式判別式二次関数
2025/7/9