与えられた2次不等式 $x^2 - 3x + 4 > 0$ を解く問題です。 まず、2次方程式 $x^2 - 3x + 4 = 0$ の解を求め、その後、不等式の解を求めます。

代数学二次不等式解の公式判別式二次関数
2025/7/9

1. 問題の内容

与えられた2次不等式 x23x+4>0x^2 - 3x + 4 > 0 を解く問題です。 まず、2次方程式 x23x+4=0x^2 - 3x + 4 = 0 の解を求め、その後、不等式の解を求めます。

2. 解き方の手順

まず、2次方程式 x23x+4=0x^2 - 3x + 4 = 0 を解の公式を使って解きます。解の公式は以下の通りです。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
この問題では、a=1a = 1, b=3b = -3, c=4c = 4 なので、解の公式に代入すると、
x=(3)±(3)24(1)(4)2(1)x = \frac{-(-3) \pm \sqrt{(-3)^2 - 4(1)(4)}}{2(1)}
x=3±9162x = \frac{3 \pm \sqrt{9 - 16}}{2}
x=3±72x = \frac{3 \pm \sqrt{-7}}{2}
したがって、
ス = 3
ソ = 3
タ = 7
チ = 2
判別式 D=b24ac=7<0D = b^2 - 4ac = -7 < 0 より、2次方程式 x23x+4=0x^2 - 3x + 4 = 0 は実数解を持ちません。
2次関数 y=x23x+4y = x^2 - 3x + 4 のグラフは下に凸の放物線であり、x軸と交わりません。
x2x^2 の係数が正であるため、x23x+4x^2 - 3x + 4 は常に正の値をとります。
したがって、x23x+4>0x^2 - 3x + 4 > 0 はすべての実数 xx について成り立ちます。

3. 最終的な答え

2次不等式の解は、すべての実数です。
ツ = すべての実数

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