(4) 点 $A(-1, 2)$ を通り、ベクトル $\vec{n} = (3, -4)$ に垂直な直線の方程式を求める問題。 (5) 平面上の異なる2点O, Aに対して $\vec{OA} = \vec{a}$ とするとき、ベクトル方程式 $\vert \vec{p} \vert^2 - \vec{p} \cdot \vec{a} = 0$ を満たす点P($\vec{p}$)全体の集合がどのような図形かを答える問題。
2025/7/9
## 問題の回答
1. 問題の内容
(4) 点 を通り、ベクトル に垂直な直線の方程式を求める問題。
(5) 平面上の異なる2点O, Aに対して とするとき、ベクトル方程式 を満たす点P()全体の集合がどのような図形かを答える問題。
2. 解き方の手順
(4)
ベクトル に垂直な直線上の任意の点をP()とする。
直線上の点A()の位置ベクトルをとすると、が成り立つ。
よって、とすると、
(5)
, とすると、は
これは、中心、半径の円を表す。
はなので、中心は線分OAの中点であり、半径は線分OAの長さの半分、つまりOAの中点までの距離である。よって、点Oを通り、線分OAを直径とする円。
3. 最終的な答え
(4)
(5) 線分OAを直径とする円