(1) 直線 l:3x−2y−5=0 の傾きは 3/2 です。直線 m は直線 l に垂直なので、直線 m の傾きは −2/3 です。 点A(4, -3) を通り、傾きが −2/3 の直線の方程式は、 y−(−3)=−32(x−4) y+3=−32x+38 3(y+3)=−2x+8 3y+9=−2x+8 2x+3y+1=0 したがって、直線 m の方程式は 2x+3y+1=0 です。 (2) 点Bの座標を(x, y)とします。線分ABの中点は直線l上にあります。
線分ABの中点は(2x+4,2y−3)です。 この点が直線 3x−2y−5=0 上にあるので、 3(2x+4)−2(2y−3)−5=0 3(x+4)−2(y−3)−10=0 3x+12−2y+6−10=0 3x−2y+8=0 また、直線ABは直線lに垂直なので、直線ABの傾きは-2/3です。
x−4y−(−3)=x−4y+3=−32 3(y+3)=−2(x−4) 3y+9=−2x+8 2x+3y+1=0 2x=−3y−1 x=2−3y−1 これを 3x−2y+8=0 に代入すると 3(2−3y−1)−2y+8=0 −9y−3−4y+16=0 −13y+13=0 x=2−3(1)−1=2−4=−2 よって、点Bの座標は(-2, 1)です。
(3) 点A(4, -3)を中心とする円の方程式は (x−4)2+(y+3)2=r2 です。円は直線 3x−2y−5=0 に接するので、点Aと直線の距離が円の半径 r に等しくなります。 r=32+(−2)2∣3(4)−2(−3)−5∣=9+4∣12+6−5∣=1313=13 したがって、 r2=13 です。 (x−4)2+(y+3)2=13 x2−8x+16+y2+6y+9=13 x2+y2−8x+6y+16+9−13=0 x2+y2−8x+6y+12=0