2つの直線 $2x+y-1=0$ と $x-2y-3=0$ の交点を通り、直線 $x+y+1=0$ に垂直な直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線交点垂直方程式
2025/7/13

1. 問題の内容

2つの直線 2x+y1=02x+y-1=0x2y3=0x-2y-3=0 の交点を通り、直線 x+y+1=0x+y+1=0 に垂直な直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2つの直線の交点を求めます。
2x+y1=02x+y-1=0x2y3=0x-2y-3=0 を連立方程式として解きます。
1つ目の式から y=12xy = 1 - 2x を得ます。
これを2つ目の式に代入すると、
x2(12x)3=0x - 2(1 - 2x) - 3 = 0
x2+4x3=0x - 2 + 4x - 3 = 0
5x5=05x - 5 = 0
5x=55x = 5
x=1x = 1
x=1x = 1y=12xy = 1 - 2x に代入すると、
y=12(1)=12=1y = 1 - 2(1) = 1 - 2 = -1
したがって、2つの直線の交点は (1,1)(1, -1) です。
次に、直線 x+y+1=0x+y+1=0 に垂直な直線の傾きを求めます。
x+y+1=0x+y+1=0y=x1y = -x - 1 と変形すると、この直線の傾きは 1-1 です。
これに垂直な直線の傾きを mm とすると、(1)×m=1(-1) \times m = -1 より、m=1m = 1 となります。
最後に、傾きが 11 で点 (1,1)(1, -1) を通る直線の方程式を求めます。
求める直線の方程式は、y(1)=1(x1)y - (-1) = 1(x - 1) となります。
y+1=x1y + 1 = x - 1
y=x2y = x - 2
したがって、直線の方程式は xy2=0x - y - 2 = 0 となります。

3. 最終的な答え

xy2=0x - y - 2 = 0

「幾何学」の関連問題

問題6と問題7の2つの問題があります。 問題6は、2点A(1, 2)、B(5, 4)が与えられたとき、以下の点の座標を求める問題です。 (1) 線分ABを3:1に外分する点Pの座標 (2) 線分ABを...

座標外分点重心ベクトル
2025/7/13

問題は、2点 $A(-2, 7)$ と $B(4, 1)$ が与えられたとき、以下の点の座標を求める問題です。 (1) 線分 $AB$ を $2:1$ に内分する点 $P$ (2) 線分 $AB$ を...

座標平面線分内分点中点
2025/7/13

2点 $A(-2, 7)$ と $B(4, 1)$ が与えられているとき、線分 $AB$ を $2:1$ に内分する点 $P$ の座標を求めます。

座標線分内分点
2025/7/13

2点A(2, 3)とB(5, 8)間の距離を求める問題です。

距離座標平面2点間の距離
2025/7/13

2点間の距離を求める問題です。 (1) 点A(2, 3) と点B(5, 8)の距離を求めます。 (2) 原点O(0, 0) と点B(3, 4)の距離を求めます。

距離座標平面三平方の定理
2025/7/13

直線 $x - y - 2 = 0$ に関して、以下の2つの問いに答える問題です。 (1) 点 $(2, 5)$ と直線 $x - y - 2 = 0$ との距離を求めます。 (2) 点 $A(3, ...

直線点と直線の距離対称な点
2025/7/13

2点A(5, 2)とB(0, 3)から等しい距離にあるx軸上の点Pの座標を求める。点Pの座標は(x, 0)とする。

座標平面距離2点間の距離方程式
2025/7/13

問題は、$\cos 15^\circ$ と $\tan 15^\circ$ の値を求めることです。

三角比三角関数の加法定理角度
2025/7/13

2点A(3, -2), B(1, 4)と点C(-1, 1)が与えられている。 (5) △ABCの重心の座標を求めよ。 (6) △ABCの面積を求めよ。 (7) 点Cを通り、△ABCの面積を2等分する直...

座標平面三角形重心面積直線の方程式ベクトルの内積
2025/7/13

この問題は、$105^\circ$ や $15^\circ$ のような特定の角度に対する三角関数の値 ($\sin$, $\cos$, $\tan$) を求める問題です。

三角関数加法定理三角比角度
2025/7/13