(1) 重心
重心の座標は、各頂点の座標の平均を取ることで求められます。
x座標: 31+14+5=320 y座標: 30+0+3=1 (2) 外心
外心は、三角形の各辺の垂直二等分線の交点です。
ABの中点は (21+14,20+0)=(215,0) で、ABはx軸上にあるので、垂直二等分線はx=215となります。 ACの中点は (21+5,20+3)=(3,23) ACの傾きは 5−13−0=43 なので、垂直な直線の傾きは −34 ACの垂直二等分線の方程式は y−23=−34(x−3) y=−34x+4+23=−34x+211 外心のx座標は215なので、y=−34⋅215+211=−10+211=−29 (3) 内心
内心は、三角形の各内角の二等分線の交点です。
AB=14−1=13 AC=(5−1)2+(3−0)2=16+9=5 BC=(14−5)2+(0−3)2=81+9=90=310 内心の座標は、各頂点の座標を対辺の長さの比で内分した点の座標の加重平均として求められます。
x座標: 5+13+310310⋅1+5⋅14+13⋅5=18+310310+70+65=18+310310+135=6+1010+45 y座標: 5+13+310310⋅0+5⋅0+13⋅3=18+31039=6+1013 x=(6+10)(6−10)(10+45)(6−10)=36−10610−10+270−4510=26260−3910=10−2310 y=(6+10)(6−10)13(6−10)=2613(6−10)=26−10=3−2110