円Oの周上に点A, B, C, Dがあり、三角形ABCは正三角形である。線分BD上に点Eがあり、BE = CDである。 (1) AE = ADであることを証明する。 (2) 点Aから線分BDに下ろした垂線とBDの交点をHとする。AB = 6 cm、角ABD = 45°のとき、 (ア) AHの長さを求める。 (イ) 三角形ABEの面積を求める。
2025/7/12
1. 問題の内容
円Oの周上に点A, B, C, Dがあり、三角形ABCは正三角形である。線分BD上に点Eがあり、BE = CDである。
(1) AE = ADであることを証明する。
(2) 点Aから線分BDに下ろした垂線とBDの交点をHとする。AB = 6 cm、角ABD = 45°のとき、
(ア) AHの長さを求める。
(イ) 三角形ABEの面積を求める。
2. 解き方の手順
(1) AE = ADの証明
* が正三角形なので、AB = BC。
* 円周角の定理より、。
* (円周角の定理)
* とにおいて、
* AB = AC
* BE = CD (仮定)
* (円周角の定理)
よって、 (二辺夾角相等)
したがって、AE = AD
(2)(ア) AHの長さ
* は直角三角形であり、なので、は直角二等辺三角形。
* AH = BH
*
*
* cmより、 cm
(2)(イ) の面積
* cm
*
* なので、
* BDの長さを求める。
*
*
*
*
* とすると、
* は直角二等辺三角形だから、.
*
*
*
* .
*
* の面積を求めるには、AEとBEの長さ、またはが必要になる。
* . Therefore, . Thus, . Also, since .
* .
* Since is a right isosceles triangle, we have .
* . Then .
* Consider . . so
Area() =
However, without further information about we can not calculate the value.
3. 最終的な答え
(1) 証明は上記参照。
(2)(ア) cm
(2)(イ) の面積を求めるには、BEの長さが不明なため、現時点では面積は求まらない。