(ア)
まず、4個の玉を取り出す全ての場合の数を計算する。これは、12個の玉から4個を選ぶ組み合わせなので、
12C4=4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495通り 次に、2つの異なる色の玉を2つずつ取り出す場合を考える。組み合わせは、(赤、白)、(赤、青)、(白、青)の3パターンある。
(i) 赤玉2個、白玉2個の場合:
3C2×4C2=3×6=18通り (ii) 赤玉2個、青玉2個の場合:
3C2×5C2=3×10=30通り (iii) 白玉2個、青玉2個の場合:
4C2×5C2=6×10=60通り これらの場合を合計すると、18+30+60=108通り したがって、求める確率は、
495108=16536=5512 (イ)
青玉の個数の期待値を求める。
4個の玉を取り出すとき、青玉が0個、1個、2個、3個、4個である確率をそれぞれ求め、それらを元に期待値を計算する。
まず、i個の青玉を取り出す確率は、残りの4−i個を赤玉と白玉の合計7個から選ぶ確率と考えることができる。 P(X=i)=12C45Ci×7C4−i P(X=0)=12C45C0×7C4=4951×35=49535 P(X=1)=12C45C1×7C3=4955×35=495175 P(X=2)=12C45C2×7C2=49510×21=495210 P(X=3)=12C45C3×7C1=49510×7=49570 P(X=4)=12C45C4×7C0=4955×1=4955 期待値 E(X)=∑i=04i×P(X=i) E(X)=0×49535+1×495175+2×495210+3×49570+4×4955 E(X)=4950+175+420+210+20=495825=3×1655×165=35 または、期待値は4×125=35でも求まる