1. 問題の内容
15%の食塩水200gから40gを捨て、真水を40g加えた後、さらに80gを捨て真水を80g加えた。この食塩水の濃度を求める。
2. 解き方の手順
まず、食塩水に含まれる塩の量を計算する。
食塩水200gには30gの塩が含まれている。
次に、40g捨てて40gの真水を加えたときの食塩水の量を計算する。
食塩水の量は変わらず200g。
塩の量は変わらず30g。
この時点での濃度は、
つまり15%である。
次に、80g捨てて80gの真水を加える。
80gの食塩水を捨てるということは、80gの食塩水の中に含まれる塩の量を捨てるということである。
80gの食塩水に含まれる塩の量は、
したがって、捨てる塩の量は12gである。
残った塩の量は、
食塩水の量は、
濃度は、
つまり、9%である。
別解
200gの15%の食塩水には、塩がg含まれている。
40g捨てて40gの水を加えたとき、食塩水の量は200gのままで、塩の量も30gのままである。
次に、80g捨てたとき、残りの食塩水は200 - 80 = 120gである。
この120gの中に塩が30 * (120/200) = 18g含まれている。
その後、80gの水を加えると、全体の量は120 + 80 = 200gとなる。
最終的な濃度は、(18 / 200) * 100 = 9%である。
3. 最終的な答え
9%