1. 問題の内容
を正の定数とする。不等式 を満たす正の整数 の個数が5個となるような の値の範囲を求める。
2. 解き方の手順
まず、与えられた不等式 を解く。
絶対値の性質より、
両辺を で割ると(不等号の向きが変わることに注意)、
正の整数 の個数が5個となることから、
(少なくとも が含まれる)
かつ
(少なくとも が含まれる)
かつ
( は含まれない)
でなければならない。
これらの不等式を解く。
(1)
(2)
(3)
(1), (2), (3) を同時に満たす の範囲は、