ある品物の仕入れ値に対して3割の利益を見込んで定価をつけた。しかし、売れなかったため定価の10%引きで売ったところ、340円の利益があった。定価で売ればいくらの利益があったかを求める問題です。

算数文章問題利益割合方程式
2025/7/10

1. 問題の内容

ある品物の仕入れ値に対して3割の利益を見込んで定価をつけた。しかし、売れなかったため定価の10%引きで売ったところ、340円の利益があった。定価で売ればいくらの利益があったかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、仕入れ値をxx円とします。
定価は仕入れ値の3割増しなので、1.3x1.3x円となります。
定価の10%引きで売った値段は、1.3x×0.9=1.17x1.3x \times 0.9 = 1.17x円です。
このとき、利益は340円なので、1.17xx=3401.17x - x = 340という式が成り立ちます。
0.17x=3400.17x = 340
x=3400.17=2000x = \frac{340}{0.17} = 2000
仕入れ値は2000円と求められました。
定価は1.3x1.3x円だったので、1.3×2000=26001.3 \times 2000 = 2600円です。
定価で売った場合の利益は、定価から仕入れ値を引いたものなので、26002000=6002600 - 2000 = 600円となります。

3. 最終的な答え

600円

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