与えられた連立一次方程式を解く問題です。 $x - 3y = 9$ $-9x + 9y = -54$

代数学連立一次方程式加減法代入法
2025/7/10

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解く問題です。
x3y=9x - 3y = 9
9x+9y=54-9x + 9y = -54

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を解くために、加減法または代入法を利用します。
今回は、加減法を用いることにします。
一つ目の式を9倍します。
9(x3y)=9(9)9(x - 3y) = 9(9)
9x27y=819x - 27y = 81
次に、この新しい式と二つ目の式を足し合わせます。
(9x27y)+(9x+9y)=81+(54)(9x - 27y) + (-9x + 9y) = 81 + (-54)
9x9x27y+9y=81549x - 9x - 27y + 9y = 81 - 54
18y=27-18y = 27
y=2718y = \frac{27}{-18}
y=32y = -\frac{3}{2}
次に、yy の値を一つ目の式に代入して xx の値を求めます。
x3y=9x - 3y = 9
x3(32)=9x - 3(-\frac{3}{2}) = 9
x+92=9x + \frac{9}{2} = 9
x=992x = 9 - \frac{9}{2}
x=18292x = \frac{18}{2} - \frac{9}{2}
x=92x = \frac{9}{2}

3. 最終的な答え

x=92,y=32x = \frac{9}{2}, y = -\frac{3}{2}

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