6個の缶詰J, K, L, M, N, Pがあり、それぞれの重さについて以下の情報が与えられています。 I) 6個のうち1個は300g, 2個は400g, 残り3個は500g。 II) JとMの重さは等しい。 III) KとNの重さは等しい。 このとき、以下の推論ア、イの正誤を判断し、選択肢AからIの中から正しいものを選びます。 ア Jは400gである イ Kは300gである
2025/7/10
1. 問題の内容
6個の缶詰J, K, L, M, N, Pがあり、それぞれの重さについて以下の情報が与えられています。
I) 6個のうち1個は300g, 2個は400g, 残り3個は500g。
II) JとMの重さは等しい。
III) KとNの重さは等しい。
このとき、以下の推論ア、イの正誤を判断し、選択肢AからIの中から正しいものを選びます。
ア Jは400gである
イ Kは300gである
2. 解き方の手順
まず、それぞれの重さの個数を確認します。
300g:1個
400g:2個
500g:3個
次に、JとMの重さが等しいこと、KとNの重さが等しいことを考慮します。
推論ア:Jは400gである。
もしJ=M=400gだとすると、400gの缶詰は2個であるため、JとMで400gの缶詰を使い切ります。
この場合、KとNの重さは等しく、300g, 500g のいずれかになります。
もしK=N=300gだとすると、300gの缶詰は1個しかないため、KとNで300gの缶詰を使うことはできません。
もしK=N=500gだとすると、500gの缶詰は3個あるため、KとNで使うことができます。この場合、残りのLとPは500gの缶詰になります。
したがって、J=M=400gとなる可能性はあります。
次に、もしJ=M=500gだとすると、500gの缶詰は3個あるため、JとMで500gの缶詰を2個使います。この場合、KとNの重さは等しく、300g, 400g, 500g のいずれかになります。
もしK=N=300gだとすると、300gの缶詰は1個しかないため、KとNで300gの缶詰を使うことはできません。
もしK=N=400gだとすると、400gの缶詰は2個あるため、KとNで400gの缶詰を使うことができます。この場合、残りのLとPは500gの缶詰になります。
したがって、J=M=500gとなる可能性もあります。
もしJ=M=300gだとすると、300gの缶詰は1個しかないため、JとMで300gの缶詰を使います。この場合、KとNの重さは等しく、400g, 500g のいずれかになります。
もしK=N=400gだとすると、400gの缶詰は2個あるため、KとNで400gの缶詰を使います。この場合、残りのLとPは500gの缶詰になります。
もしK=N=500gだとすると、500gの缶詰は3個あるため、KとNで500gの缶詰を使うことができます。この場合、残りのLとPは500gの缶詰になります。
したがって、J=M=300gとなる可能性もあります。
よって、Jの重さは300g, 400g, 500g のいずれの可能性もあり、Jは400gであるとは限りません。
推論イ:Kは300gである。
もしK=300gだとすると、N=300gとなりますが、300gの缶詰は1個しかないため、KとNで300gの缶詰を使うことはできません。
したがって、Kは300gではありません。
結論として、推論アはどちらとも決まらず、推論イは誤りです。
3. 最終的な答え
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