(1) 点Pは線分BNとCMの交点であるので、実数s, tを用いて、
AP=(1−s)AB+sAN AP=(1−t)AC+tAM と表せる。
AN=32AC, AM=43ABを代入すると、 AP=(1−s)AB+32sAC AP=43tAB+(1−t)AC ABとACは一次独立なので、 1−s=43t 32s=1−t これを解くと、s=179, t=1728 よって、
AP=(1−179)AB+32×179AC AP=178AB+176AC (2) 点Qは直線APと直線BCの交点であるので、実数kを用いて、
AQ=kAP=178kAB+176kAC また、点Qは直線BC上にあるので、実数lを用いて、
AQ=(1−l)AB+lAC よって、
178k=1−l 176k=l これを解くと、k=1417, l=146=73 よって、
AQ=1417AP=1417(178AB+176AC) AQ=74AB+73AC