$\vec{a}$ の絶対値が3、$\vec{a} \cdot \vec{b} = -2$ のとき、$\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b})$ の値を求めよ。

幾何学ベクトル内積
2025/7/10

1. 問題の内容

a\vec{a} の絶対値が3、ab=2\vec{a} \cdot \vec{b} = -2 のとき、a(a3b)\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b}) の値を求めよ。

2. 解き方の手順

a(a3b)\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b}) を分配法則を用いて展開します。
a(a3b)=aa3(ab)\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b}) = \vec{a} \cdot \vec{a} - 3(\vec{a} \cdot \vec{b})
aa\vec{a} \cdot \vec{a}a2|\vec{a}|^2 と同じなので、 a2=32=9|\vec{a}|^2 = 3^2 = 9 となります。
aa=a2=9\vec{a} \cdot \vec{a} = |\vec{a}|^2 = 9
ab=2\vec{a} \cdot \vec{b} = -2 なので、 3(ab)=3(2)=6-3(\vec{a} \cdot \vec{b}) = -3(-2) = 6 となります。
3(ab)=3×(2)=6-3(\vec{a} \cdot \vec{b}) = -3 \times (-2) = 6
よって、a(a3b)=9+6=15\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b}) = 9 + 6 = 15 となります。
a(a3b)=9+6=15\vec{a} \cdot (\vec{a} - 3\vec{b}) = 9 + 6 = 15

3. 最終的な答え

15

「幾何学」の関連問題

円に2つの弦ABとCDがあり、それぞれの延長線の交点をPとします。AB = 10.5 cm、AP = 19 cm、DP = 7.6 cm のとき、線分CPの長さを求めます。

方べきの定理線分の長さ
2025/7/17

周の長さが3である三角形ABCの面積をSとする。 (1) 辺ABの長さが$k$であるときの三角形ABCの面積の最大値$S(k)$を求めよ。ただし、$0 < k < \frac{3}{2}$とする。 (...

三角形面積最大値ヘロンの公式微分
2025/7/17

半径 $R$ の球に高さ $h$ の直円錐が内接している。$R \le h < 2R$ とする。 (5) 底面の半径 $r$ を $R, h$ の式で表す。 (6) 直円錐の体積 $V$ を $R, ...

体積直円錐微分最大値三平方の定理
2025/7/17

四面体の各辺の中点は6個ある。その中から3点を選び、その3点を通る平面から各頂点までの距離が全て等しいようにする。そのような3点の選び方は何通りあるか。

四面体空間図形中点組み合わせ
2025/7/17

4点O(0,0,0), A(2, -1, 6), B(4, 2, 7), C(2, 7, a)が同一平面上にあるとき、$\overrightarrow{OC} = s\overrightarrow{O...

ベクトル空間ベクトル線形結合平面の方程式
2025/7/17

点A(4, 3)を通り、ベクトル $\vec{n} = (1, 3)$ に垂直な直線 $l$ の方程式を求める問題です。直線 $l$ 上の点をPとし、$\vec{p}=(x, y)$ とおいたとき、$...

ベクトル直線の方程式法線ベクトル内積
2025/7/17

半径 $R$ の球に高さ $h$ の直円錐が内接している。ただし、$R \le h < 2R$ とする。 (5) 底面の半径 $r$ を $R$ と $h$ の式で表せ。 (6) 直円錐の体積 $V$...

体積円錐最大値微分三平方の定理
2025/7/17

問題は、下図において $BC = 1$, $BD = 4$, $\angle C = 90^\circ$, $\angle ABC = 60^\circ$ であるとき、$\angle D = \the...

三角比余弦定理正弦定理三角形
2025/7/17

円すいの展開図が与えられています。底面の円の半径が4cmで、側面のおうぎ形の中心角が120°です。この円すいの母線の長さを求めます。

円すい展開図おうぎ形円周母線
2025/7/17

右の図の正方形を、直線 $l$ を軸にして1回転させてできる立体の体積を求める問題です。正方形の一辺の長さは2cmです。

体積円柱回転体正方形
2025/7/17