1. 問題の内容
与えられた図形(円や直線)を極方程式で表す問題です。(9)から(12)のそれぞれについて、選択肢の中から適切な極方程式を選び、その番号を答えます。
2. 解き方の手順
(9) 極Oを中心とする半径2の円:
極座標において、原点(極)からの距離が常に2である点の集合は円です。よって、 が該当します。選択肢④
(10) 中心(1,0),半径1の円:
中心が(1,0)で半径1の円の極方程式は、となります。選択肢①
(11) 極Oを通り、始線となす角がである直線:
極座標において、原点(極)を通る直線は、 定数で表されます。与えられた条件から、となります。選択肢③
(12) 極座標がの点Aを通り、線分OAに垂直な直線:
線分OAに垂直な直線は、で表されます。選択肢②
3. 最終的な答え
(9): ④
(10): ①
(11): ③
(12): ②