関数 $y = ax + b$ が $-1 \le x \le 5$ の範囲で定義され、その値域が $1 \le y \le 13$ であるとき、定数 $a$ と $b$ の値を求める問題です。ただし、$a < 0$ とします。

代数学一次関数連立方程式不等式
2025/7/10
はい、承知いたしました。問題2を解きます。

1. 問題の内容

関数 y=ax+by = ax + b1x5-1 \le x \le 5 の範囲で定義され、その値域が 1y131 \le y \le 13 であるとき、定数 aabb の値を求める問題です。ただし、a<0a < 0 とします。

2. 解き方の手順

a<0a < 0 であることから、関数 y=ax+by = ax + b は減少関数です。したがって、xx の値が最小のとき yy の値は最大になり、xx の値が最大のとき yy の値は最小になります。
x=1x = -1 のとき y=13y = 13 となり、x=5x = 5 のとき y=1y = 1 となるので、次の連立方程式が得られます。
13=a+b13 = -a + b
1=5a+b1 = 5a + b
これらの式を解きます。第一の式から第二の式を引くと、
131=(a+b)(5a+b)13 - 1 = (-a + b) - (5a + b)
12=6a12 = -6a
a=2a = -2
この値を第一の式に代入すると、
13=(2)+b13 = -(-2) + b
13=2+b13 = 2 + b
b=11b = 11

3. 最終的な答え

a=2a = -2
b=11b = 11

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