問題文は、(1)と(2)の式を計算し、(3)から(6)の式の分母を有理化せよ、というものです。ここでは、問題(6)に取り組みます。 問題(6)は、 $\frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}(1+\sqrt{3})}$ です。

代数学式の計算有理化根号分数の計算
2025/7/13

1. 問題の内容

問題文は、(1)と(2)の式を計算し、(3)から(6)の式の分母を有理化せよ、というものです。ここでは、問題(6)に取り組みます。
問題(6)は、 3+36(1+3)\frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}(1+\sqrt{3})} です。

2. 解き方の手順

まず、分母を有理化するために、分母と分子に 6(1+3)\sqrt{6}(1+\sqrt{3}) の共役複素数である 6(13)\sqrt{6}(1-\sqrt{3}) を掛けることを考えますが、まずは分母のカッコ内を展開してみましょう。
3+36(1+3)=3+36+18\frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}(1+\sqrt{3})} = \frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}+\sqrt{18}}
ここで、18=32\sqrt{18}=3\sqrt{2} なので、
3+36+18=3+36+32\frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}+\sqrt{18}} = \frac{3+\sqrt{3}}{\sqrt{6}+3\sqrt{2}}
ここで、分母と分子に 632\sqrt{6}-3\sqrt{2} をかけます。
(3+3)(632)(6+32)(632)=3692+1836618\frac{(3+\sqrt{3})(\sqrt{6}-3\sqrt{2})}{(\sqrt{6}+3\sqrt{2})(\sqrt{6}-3\sqrt{2})} = \frac{3\sqrt{6}-9\sqrt{2}+\sqrt{18}-3\sqrt{6}}{6-18}
=3692+323612=6212=22= \frac{3\sqrt{6}-9\sqrt{2}+3\sqrt{2}-3\sqrt{6}}{-12} = \frac{-6\sqrt{2}}{-12} = \frac{\sqrt{2}}{2}

3. 最終的な答え

22\frac{\sqrt{2}}{2}

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