回転体を、半径8の円柱から半径5の円柱と半径6の半球を取り除いたものと考えることができます。
まず、半径8の円柱の体積を計算します。円柱の高さは8-5=3です。
V1=π×82×3=192π 次に、半径5の円柱の体積を計算します。円柱の高さは8-5=3です。
V2=π×52×3=75π 次に、半径6の半球の体積を計算します。
V3=21×34π×63=32π×216=144π 求める体積は、半径8の円柱の体積から半径5の円柱の体積と半径6の半球の体積を引いたものです。
V=V1−V2−V3=192π−75π−144π=(192−75−144)π=(192−219)π=−27π 回転体の体積が負になることはないので、計算の仕方が間違っていることがわかります。
正しくは、回転体を半径8の円柱から半径5の円柱を取り除いたものに、半径6の半球を足したものと考えることができます。
V1=π×82×3=192π V2=π×52×3=75π V3=21×34π×63=32π×216=144π V=V1−V2+V3=192π−75π+144π=(192−75+144)π=(117+144)π=261π